Kleiber

どなたかのHPで朝4時出発というのを見て、朝5時にCurryVillageをチェックアウトしたおかげで、とても爽やかな気分で登頂する事ができました。若い頃を思い出して、トレッキングは早朝出発に限ると再認識しました。それに比べて、昼間の下りの長かった事。やはり、日の出30分前トレイルヘッド出発というのが、ベストですね。
今シーズン中に、また登りたいと思います。

【2003.10.12】今年6月より1時間短縮、Happy Islesから往路3時間を目標にしましたが、ケーブル渋滞等により、途中休憩込みで3時間15分を要しましたが、今シーズン徹底して4000m峰に挑んだお陰で、健康・体力が着実に復調してきている手応えを強く感じました。今年二度目ですが、やはり感激しました。いろんな地点からこの岩を見てきましたが、外から眺めるより、登った方が感激は数十倍、不思議な魅力を持った岩ですね。
今回は余裕があったので、ちょっと寄り道してJohn Muir Trailを下りました。約1.5マイル程距離は長くなるようですが、その分、今登ったHalfdomeをじっくり眺められて、お薦めのルートです。来シーズンの新たな挑戦の為、ケーブル部分の岩壁をじっくり観察してみましたが、見た目ほど傾斜角度はないんですね。岩に座っても、そのまま滑り落ちるような事はありませんでした。そこで最後に一言。ケーブル部分を目の前にして、躊躇される方もいらっしゃるようですが、下から見上げる程、傾斜角度はありません。ケーブルも登りより、下りが遥かに楽です。とりあえず、登れる所まで登ってみてください。どうしても駄目なら降りればいいやと、気楽に考える事が大事です。是非登頂して、感動を共有しましょう。感動の共有が、この岩の魅力を二倍三倍にしているのだと思います。

【2004.10.10】左膝に不安は残っていたのですが、メディカルチェックが迫っていたので、今年も最終週末に脂肪を削ぎ落としに行って来ました。怪我の為に約1ヵ月間必要最低限しか足を使っていなかったので、随分時間はかかりましたが、このトレイルは人が多くて、とても嬉しいです。もしヨセミテ滞在が一日しかなかったとしても、行けるならばハーフドームに挑戦してみるべきだと思います。ケーブル渋滞、そんな事は気にせず、日没までに帰り着ける範囲で、アメリカンに焦らずのんびり一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。文句なしに、ヨセミテで最高のトレイルだと思います。
久し振りに運動したので、気分爽快、夕食がとても美味しく感じました。
たぶん、これが最後のハーフドームかな。