2004年8月アーカイブ

あきら

運動不足の家内・中2・小6の娘と挑戦。以下、コメント。

(所要時間)往復13時間。ゆっくりとペースを守って歩いたが、やはり疲れた。出発が早朝で人があまりいなかったこともあり、バーナル滝を越え、橋を渡った後、道を間違えて、ネバダ滝の滝壷の方に迷い込む。しっかりした地図を持参すべきだった。
(食料)昼食には、ウイダーゼリー2つ/1人と、事前に食べ比べて比較的美味だったZoneというパワーバー3本/1人を持参。あとは歩きながら舐めるた めの飴と頂上用のプラム2個/1人、非常食のミニ羊羹。休みのたびに少しずつ食べ、非常食以外完食。よい選択だった。水は3リットル/1人。
(皮手袋)スポーツ用品店で野球(バッティング)用手袋(15?20ドル)を買って行ったが、帰ってから、たまたまハードウェア屋を覗いたら、いぼいぼ付軍手や格安皮手袋が選り取りみどり。命を支えるものだから、仕方なかったか、とも思うが、失敗。
(トイレ)ネバダ滝の先は、皆さん、適宜、わき道にそれて済ませていた模様(ちり紙はビニールに入れて持ち帰るのがエチケット)。自然の欲求には逆らえな いし、水の摂取を控えるのは現実的でない。ワイヤー直前、石段手前の広場あたりに移動式トイレでも用意してもらうのが一番だと思うが。
(ワイヤー登攀)手を離したら(おそらく下まで?)落ちるだけ。上の娘が「もう、腕の力がなくなってきたー」と叫ぶのを聞いた時、下の娘が足を滑らせ、両 手だけでワイヤーにぶら下がったのを見た時、連れてきたことを後悔した。落ちて死んだ人とか、いないのだろうか?それとも、いざとなれば斜面にしがみつけ るのか?家族全員、下り終えた時は、心底、安堵した。正直、無邪気に「誰でも大丈夫」、とは勧められない。それなりの覚悟で。
(感想)今回の旅行のハイライト。ずっと記憶に残る一日だろう。家族はワイヤー体験が相当応えたようで、もう、連れてはこれないと思うが、僕は、機会があれば、また、あの景色を見たい。