Hotel Charlotte/Groveland

front5.jpg120号線でヨセミテの手前にGrovelandという小さな街があります。開拓時代の雰囲気を残す街道筋の宿場町です。(西部劇のまちみたい)
ここで「Hotel Charlotte」を経営されているLynnさん & Victorさんからメールをいただきました。昨年の夏に前経営者から譲り受けられ、すこしずつ手を加えて最近開業されたそうです。レストランもあります。
WEBサイトでも紹介されていますが、このホテルにもユニークな歴史があるようですね。




Hotel Charlotteのサイト

アワニーの朝食

アワニーホテルで、バイキング形式の朝食がはじまったようです。朝7時から10時半まで。大人$16.95 小人(12歳以下)$8.50。

Ahwahnee Daily Breakfast Buffet
Please be advised that the Ahwahnee Dining Room will begin to serve our Daily Breakfast Buffet from 7am to 10:30am beginning Monday, April 12.ハ The price of our buffet is $16.95 for adults and $8.50 for children 12 and under.ハ We also provide our guests with a limited ala carte menu to choose from.

Photo Gallery

by Hitoshi Nishimura

インスピレーションポイント
「我々は天国の門の前に来たのだ」
 まだ白人社会にヨセミテの存在が伝わっていなかった1851年、インディアン討伐のためにきたマリポサ大隊はヨセミテ渓谷が見渡せる現在の「インスピレーションポイント」に来たとき、その壮大で神秘的な風景を見て、ここは天国の門前なのだと思い、だれもが銃を静かに地面に置いたといわれている。



 エル・キャピタン
 肝を抜かれるでっかい岩。クライマーの姿が砂粒の様に見える。
 ヨセミテ滝
 まるで天から降ってくるような滝だ。
 夕陽に輝くエル・キャピタン 岩にも命がある。魂がある。
 グレイシャーポイント
 渓谷の底が1100m真下に見える。氷河が削り取ったすばらしい景観。いまも地球は生きているんだ。
 ハーフドーム ハーフドームの裏側から。頂上まであともうすこし。
 マリポサグローブ 地球上で最も長生きする樹木「ジャイアントセコイア」の巨樹が群生する森。
 トンネルツリー/マリポサグローブ マリポサグローブの「トンネルツリー」。
 夜明け前の森 午前4時45分。ヨセミテの森の夜明け前。
 日の出までもうすこし 空の明るさが増し、マーセド川の水面が輝きはじめる。
 ヴァーナル滝 ヴァーナル滝がトレイルに虹をかけている。
 ネバダ滝 ネバダ滝の上から。天からの水が渓谷に降り注ぐ。
 国立公園レンジャーの自然解説 楽しい語り口でビジターを楽しませながら、ヨセミテの自然の大切さを伝えてくれる。
 アメリカ自然保護の父ジョンミュアの一人芝居 俳優Lee Stetsonが演じるジョンミュア。公演前には一緒にお散歩にいくプログラムもあります。
 ヨセミテ・ウィルダネス・センター バックパッキングに出かけるヒトは、ここで許可証をもらいます。
 アワニーホテル ヨセミテ渓谷の最上級リゾートホテル。景観と調和する外観デザイン。アメリカ先住民アートの凝った内装デザイン。いっぺん泊まってみたいもの。
 シャトルバス 渓谷内を巡回する無料のシャトルバス
 夕陽に染まるハーフドーム 午後6時30分。ハーフドームが夕陽に染まる。
 ハイシェラの眺望 もう、最高!
 ツォロミーメドウズ ここで、風景の中に溶け込んでしまいたい。
 タイオガ・レイク 残雪の峠付近。ここを越えて3000mの標高を下ると、灼熱のネバダ砂漠地帯が広がることが想像できるだろうか。
 モノレイク ヨセミテNPの東、砂漠地帯にある塩水湖。小さなエビだけが生息している。カモメがやってくる。
 Tufa・モノレイク 地下から湧き出す真水中に含まれるカルシウムが塩水と反応してこんなタワーをつくる。
 Cathedral Peak ハイカントリーにあるカシドラルピークは尖ったピークが印象的。
 Budd Lake ハイカントリーにある、ひっそりとした湖。訪れる人も少ない。
 Cathedral Rock エルキャピタンの向かい側にある巨岩
 キャンプファイア 夕食後は火を灯して話をしよう。
 Granite Lake タイオガパスから歩いて約1時間。澄んだ湖。
 マウント・ホフマン 頂上は悪魔の館のようにそそり立っている。
 岩壁と月 朝日をうけて輝いている。
 テナヤレイク タイオガロード沿い。澄んだ水が空の色を写して美しい。
 ユニコーンピークと月 日没時ランバートドームの中腹から、こんなお月様が望めました。

マウント・ホフマンに登る



Mt.Hoffmann




 マウント・ホフマン(Mt.Hoffmann 3307m)はヨセミテ国立公園のほぼ中心部に位置します。そのためヴァレー周辺の山々からは眺望することのできない国立公園エリアの北側を望むことが出来ます。またクルマがあれば比較的楽にアプローチできます。
(往復9.8km)ただし頂上は3307mですので、普通より70%近く空気が薄いことを忘れてはいけません。クルマで登山口まで上がれてしまうため無神経になりがちですが、できれば数日前にハイシエラに入り、高地順応しておくのが良いでしょう。ヴァレーに宿泊しての登山は注意が必要です。
 マウント・ホフマンへのアプローチは、クルマでメイレイクのパーキングロットまで入り、ここにクルマを置いて入山します。テナヤ湖から西へ3.7マイルのところにあるメイレイクジャンクション(ロードサイドマーカーT21)から旧タイオガロードに入り、進むこと1.7マイルでメイレイクのパーキングロットに達します。
 旧タイオガロードはグレートシエラ銀鉱山会社が1883年に開通させた馬車道です。現在は舗装されていますが、細い曲がりくねった道ですので運転は気をつけてください。
 パーキングにクルマを停め、まずは1.2マイル奥にあるメイレイクを目指します。メイレイクには「ハイシエラキャンプ」があり、またバックパッカーズキャンプ、水場、トイレもあります。トイレはここにしかありませんので、必ずすませておきましょう。メイレイクの景色も十分楽しみましょう。
 湖の西端のトレイルを歩き、すこしずつ高度をあげ、さらにスイッチバックを登ると頂上付近の奇岩群が見えてきます。最後は岩のゴロゴロしたところを登り、頂上に達します。
 頂上付近はすこし場所を変えるとさまざまな景色が楽しめるので、ぜひウロウロしたいものです。マーモット、ファルコン(ハヤブサ)やレイブン(ワタリガラス)の姿をみることもあります。
 下山時に一ヶ所道を間違えやすい箇所があります。下に見える湿原を目印にそのまま道なりに降りていってしまうと間違いです。その湿原は来たときに通っていない湿原なのです。正しいコースはその湿原を下に見ながら左へ左へ行くのです。
 登山時にときどき後ろや下を振り返って、下山時の景色も頭に入れておきましょう。
■注意!!
 必須の持ち物は水2〜3リットル。昼食。キャンディ、パワーバーなど非常食。地図とコンパス。帽子にサングラス、日焼け止め。そして懐中電灯(日没までに下山できない場合に備えて)です。
 
 夏は気温が上がり、湿度が低いため体内の水分がどんどん蒸発します。汗をかかないため自分ではわからないのですが、補給をしないと脱水症状を起こし非常に危険です。のどの渇きにかかわらず、定期的に水分を補給しましょう。(1日のハイキングでは2〜3リットルの補給が必須だといわれています。また途中に飲料水の補給が出来る場所はありませんので、ペットボトル2〜3本を入れて持って上がりましょう。(トレイル上で飲料水が切れると危険です。)
 落雷に注意してください。夏の午後は積乱雲が起こりやすく、不意の雷雨に見舞われることがあります。とくに頂上付近では避難する場所がありませんので、とくに雲行きに注意しましょう。
 決して無理をせず、天候が怪しくなったり、ペースが遅すぎた場合には途中で引き返す余裕も持ちましょう。困ったときには遠慮せず助けを求めましょう。
■ルートの写真

メイ・レイク。鏡のように空の色を写して美しい。

メイレイクを下に見ながら登り始めます。

まず、南側の眺望が開けます。初夏にはここに雪渓があります。

頂上が見えました。手強そうですが、見た目ほどのことはないです。北側が切り立っているのがわかりますね。

登頂おめでとう。記念写真です。頂上には太陽電池パネルのある無線中継施設があります。

北側の眺望です。はるか真下に湖も見えます

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タイオガロード除雪作業開始!

タイオガロードの除雪作業が4/15から開始されています。
いまのところ開通日は未確定のようです。最新情報はこちらでどうぞ。
http://www.nps.gov/yose/now/tioga.htm
たしかにオルムステッド・ポイントのあたりは道路上を除雪しても、上からどんどん崩れたり解けたりしてきますから、なかなか大変な作業のようですね。

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ハーフドームに登る

Half Dome



【重要】
国立公園局は2010年シーズン(5月〜10月)のハーフドーム登頂は、金曜日、土曜日、日祝日については各400名に制限します。(内訳:300名の日帰り、100名のウィルダネス宿泊許可)
今シーズン、ハーフドーム登頂をプランされている方は日程に注意し、必ず事前許可をとってください。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/halfdome.htm
 ハーフドームはヨセミテのシンボル。「ヨセミテ国立公園大好き!」人間なら、この頂上に一度は立ってみたいと思うことでしょう。しかし往復16.4マイル(26.4km)、高度差1443mの道のり。そして最後はそそり立つ一枚岩をワイヤーケーブルを頼って上がる難関を突破しなけれればなりません。覚悟を決めて、しっかり準備をして出かけてください。これまで私のほか、多くの同行者が頂上に立ちました。(60代の女性もいます。)
 頂上のワイヤーケーブルは5月中旬〜下旬に張られ、10月上旬位に外されますので、この間にのみ登ることができます。
 所要時間はもちろん体力により異なりますが、早い人で約9時間。体力のない女性や子どもは12時間近く(あるいはそれ以上)みておく必要があるでしょう。つまり朝6時、おそくとも7時すぎまでには出発しなければいけません。
 登山口はヨセミテヴァレーの東端「ハッピーアイル」からです。ここからは途中のヴァーナル、ネヴァダ滝への「ミストトレイル」そして途中で分かれる「ジョンミューアトレイル(このトレイルは340km、セコイア・キングスキャニオン国立公園まで続いている)」またクラウズレストなどハイカントリーへのアプローチするためのすべてのルートの出発点です。
 ヨセミテヴァレーの夏はたいへん暑いので、出来るだけ早朝に出発し、気温の上がらない涼しいうちにできるだけ距離と高度をかせぎ、11時〜13時台には頂上に立っておくことが大切です。このことは後に述べる雷対策にもなりますし、また土曜・日曜など登山者が多い日には頂上のワイヤーケーブルで渋滞が発生しますから、やはり早い目に出発するにこしたことはないでしょう。
 カリービレッジやパインズキャンプ場からは10〜15分位でハッピーアイルまで歩いていけますので、5時台〜6時台に出発することが可能です。ですからハーフドーム登頂目的の人はカリービレッジかパインズキャンプ場での宿泊をすすめます。(とくに体力のない方は早めに出発したほうが良い)
 またクルマの方はハッピーアイル手前の「トレイルヘッド・パーキング」にクルマを置いて入山することになります。(トレイルヘッド・パーキング〜ハッピーアイル間は一般車両乗り入れ禁止なので徒歩。)ここにはベア・ボックス(クマ除けの鋼鉄製食料庫)もありますので、くれぐれも食糧は車中に置いておかないように。
 アワニーやヨセミテロッジに宿泊している方(もしくはヴァレー外の宿泊者)で、クルマのない方はシャトルバスの始発の時間が問題です。ヴァレー内シャトルは午前7時からの運行ですから、アワニーやヨセミテロッジに宿泊している方は、このバスより早くに出発しようとすると歩いてハッピーアイルまでこなければいけません。ここまで歩く間(ヨセミテロッジからだと30分以上はかかる)にも時間と体力が消耗してしまいます。つまりアワニーやヨセミテロッジに宿泊している方は必ず始発バスに乗ることが鉄則です。もしくはクルマの同行者がいれば、ハッピーアイル手前の「トレイルヘッド・パーキング」までクルマで送ってもらいましょう。
■注意!!
 必須の持ち物は水2〜3リットル。昼食。キャンディ、パワーバーなど非常食。地図とコンパス。帽子にサングラス、日焼け止め。革手袋(ワイヤーケーブルを手でつかんで登るときに必要、軍手は滑るので×)。そして懐中電灯(日没までに下山できない場合に備えて)です。
 靴は、ハイカットのトレッキングシューズ(軽登山靴)がおすすめです。なにしろ26.4kmも歩くのですから、スニーカーやふつうの運動靴では足・膝はボロボロになるでしょう。
 地図は「Yosemite Valley – A 1:24,000-scale Topographic Map by the U.S. Geological Survey」がお勧めです。ヴァレーのビジターセンターのブックストアで入手しておきましょう(7ドル)。Y.A.のオンラインストアでも入手できます。
 夏は気温が上がり、湿度が低いため体内の水分がどんどん蒸発します。汗をかかないため自分ではわからないのですが、補給をしないと脱水症状を起こし非常に危険です。のどの渇きにかかわらず、定期的に水分を補給しましょう。(1日のハイキングでは2〜3リットルの補給が必須だといわれています。また途中に飲料水の補給が出来る場所はありませんので、ペットボトル2〜3本を入れて持って上がりましょう。(トレイル上で飲料水が切れると危険です。)
 落雷に注意してください。夏の午後は積乱雲が起こりやすく、不意の雷雨に見舞われることがあります。とくに頂上付近では避難する場所がありませんので、ワイヤーケーブルのアプローチを開始する前にはとくに雲行きに注意しましょう。
 決して無理をせず、天候が怪しくなったり、ペースが遅すぎた場合には途中で引き返す余裕も持ちましょう。またこのコースは多くの登山者が通り、またレンジャーも巡回しています。困ったときには遠慮せず助けを求めましょう。
 最後の1枚岩にアプローチするワイヤーケーブルでは、ワイヤーに手をかける前に必ず革手袋をはめて登ってください。(素手だと摩擦で手が真っ赤になります。)
 トイレはヴァーナル滝下の橋、ヴァーナル滝上のエメラルドプール、ネヴァダ滝上の3ヶ所です。これを過ぎると上にはトイレはありません。
 ヴァーナル滝の下の橋から、ミストトレイルとジョン・ミューアトレイルの2つのルートに分かれます。この2つのルートはネヴァダ滝で合流しますので、上りと下りで違うルートが楽しめます。ミストトレイルは川や滝に近く、ジョン・ミューアトレイル(JMT)はその遠景です。またミストトレイルは石のステップ(急登)で、JMTはスイッチバックが中心(長いが緩やか)のコースです。膝への負担を考えると、登りにミストトレイルを使い、下山時にJMTを使うのがお勧めです。
 頂上からの眺めはすばらしいです。ヨセミテヴァレー、テナヤキャニオン、クラウズレスト、Mt.ホフマンやハイシエラの山々。時間の許す限りこの眺めを堪能してください。
 
■ルートの写真

ハッピーアイルからヴァーナル滝へ

ヴァーナル滝からトレイルを見下ろす。(ミストトレイル)
 
ネヴァダ滝です。             ネヴァダ滝上からリバティキャップを望む。

ネヴァダ滝上はビーチのようになっています。お早い下山の方はここで遊んで帰りましょう。ただし、足をすべらせて本流に飲み込まれると一気に滝まで落ちていきます。注意してね。

森の中のスイッチバックが連続します。このあたりは視界も開けず、気分的にしんどいですが、頑張りましょう。
 
ワイヤーケーブルです。足元にはステップも付いています。体感的には「垂直」に近いです。降りてくる人優先。いったん登り始めたら、あとは登るしかない。顔がゆがみ、お尻の穴もしぼむけど、国際協力してがんばりましょう。

ハーフドーム頂上。さあもう一歩、もう一歩端へ、端へ
■ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ
頂上を極めた方はぜひ「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」へご登録ください。

ヨセミテ渓谷での過ごし方〜シャトルバス活用法



無料シャトルバス

ヨセミテ渓谷内は無料のシャトルバスが運行されている。これを利用すれば渓谷内の東半分の多くの部分にアクセスすることができる。渓谷内での自由行動日がまる一日とれれば、シャトルを使って丸一日楽しく過ごせる。
レンタカーで来られた方も、パーキングにクルマを置いて、シャトルで回った方が見どころへのアクセスが楽だ。
ただしエルキャピタンの麓やインスピレーションポイント、ブライダルヴェール滝など渓谷の西半分へはシャトルでは行けないので、グランドツアーやヴァレー・フロアーツアー(ヨセミテ公園内ツアーとアクティビティの章を参照のこと)に参加されることをお勧めする。
なお、車いすマークの付いたバスには前入り口にリフトが付いている。


車椅子の方の乗降の様子

■シャトルバス運行時間とルート
夏期は朝7時〜夜10時まで10分おきに運行、早朝と夜間は20分おき。午後8時30分以降はハッピーアイルへのループ(地図上の一番右端のループ)が営業終了となる。
秋〜春期は日中は15-20分おき、早朝夜間は30分おきに変更される。運行時間・間隔・ルートの詳細は”Yosemite Today”(ゲートやビジターセンターで配布)で確認のこと。
■ヨセミテロッジを起点としたおすすめコース
ヨセミテロッジ→ビジターセンター→ヨセミテミュージアム→ネイティブアメリカン村→ヨセミテビレッジ周辺見て歩き→ル・コンテ記念館→カリービレッジ見て歩き→ハッピーアイルネイチャーセンター→アワニーホテル(テラスでお茶やビール)→ヨセミテビレッジで買い物→ヨセミテロッジ もちろん途中で降りてゆっくりと腰を下ろして景色を楽しんだり、絵を描いたりしてもよいだろう。


ヴァレーの概略とシャトルバスの運行図(.pdf形式440KB)


バスストップNo.はシーズンごとに頻繁に変更されるので地図でよく確認してください。(下には番号を入れません)
■ヨセミテヴィレッジ Yosemite Village/Day Parking/Degnan’s Deli
大きなギフトショップ、レストラン、銀行、郵便局、アンセルアダムスギャラリーなどがある。渓谷のいちばん賑やかなところ。(ここは街だー!)
日帰りのクルマパーキングもある。
ここには各方面へのバスストップが集中しており、アワニーホテル方面はビレッジストア前から。カリービレッジ、ハッピーアイル方面にはその向かい側。ビジターセンターとヨセミテロッジ方面はDegnan’s Deli前から出発するので、乗車するときに間違えないように。(間違えても遠回りして最終的には到着できますが・・・)

ヨセミテヴィレッジの概略図
■アワニーホテル The Ahwahnee
ヨセミテでもっとも高級なホテル。ギフトショップも高級。でも一度は足を運んでみよう。
■ビジターセンター Visiter Center
開館時間は9時〜17時まで。ヨセミテのすべての情報はここにある。カウンターにいるレンジャーに気軽に質問してみよう。日本語の資料もくれる。ヨセミテの自然ディスプレイ、ビデオ上映、シアターも併設されており日中はスライド上映。夜にはコンサートや芝居なども上演される。
ガイドや地図、自然関連の図書や写真集などが充実したブックストアーがある。(Yosemite Associationの会員は割引制度がある。)
隣にYosemite Museumがあり、ヨセミテの先住民の文化展示、屋外には村を再現した展示もある。
■ヨセミテ滝 Yosemite Fall
ヨセミテ滝にはここから400m。徒歩で7〜8分程度。雪解け水が多い時期は水量や飛沫がすごいので注意!。逆に渇水期はチョロチョロなので「なーんだ?」と思うかも。
■ヨセミテロッジ Yosemite Lodge/Camp4
ヨセミテ渓谷で一番大きな宿泊施設。レストラン、カフェテリア、ギフトショップ、コンビニエンスストアもある。キャンプ4はバックパッカーやクライマーに人気の当日受付キャンプ場。
■センティネル橋 Sentinel Bridge/Yosemite Chapel Parking
センティネル橋はハーフドームを眺める絶好のポイントのひとつ。夕方にはベストショットを狙って三脚が立ち並ぶ。橋を渡ればチャペルがある。
■ハウスキーピングキャンプHouse Keeping Camp/ル・コンテ記念館LeConte Memorial Lodge
ハウスキーピングキャンプはチープな宿泊施設。コンビニストアは小さい割に食料関係が充実している。また渓谷内唯一のコインランドリーはここにある。(夕方は結構混んでいるかも)
ル・コンテ記念館はシエラクラブの所有する由緒ある建物。夏期にはボランティアスタッフが常駐し、また講演会などのプログラムも行われる。(スケジュールはル・コンテ記念館またはビジターセンターで確認のこと。)
■バイク&ラフトレンタル Bike & Raft Rental
カリービレッジの自転車とゴムボートのレンタル。緑色の巨大テント倉庫。冬期はアイススケートリンク。
■カリービレッジ Curry Village
カリービレッジは比較的安い宿泊施設。レストラン、ピザ&ハンバーガースタンド、登山学校/ショップもある。日帰りのクルマはここにパーキングがある。
■アッパーパインキャンプ場 Upper Pines Campground
アッパーパインキャンプ場への最寄り。
■ハッピーアイル Happy Isles
ヴァーナル滝、ネバダ滝、ハーフドームへのトレイルはここから出発。朝一番のシャトルはここでおりるハイカーでいっぱい。子ども向けのネイチャーセンターもある。
■ミラーレイク Millor Lake
ミラーレイクへのトレイル入口。
■ステーブルズ(厩舎)Stables
乗馬ツアーに参加する人はここで下車。あらかじめツアーデスクで予約必要。
■パインズキャンプ場 Pines Campground
ノースパイン、ロワーパインキャンプ場への最寄り。

Guidebook to Yosemite

guidebooks.jpg
著者のSteven P. MedleyさんはYosemite Associationの会長。このガイドブックは改訂と版を重ねて、もっとも信頼できるものといってもいいでしょう。この改訂4版からはフルカラーになっています。






オンラインストアからも購入可能できます。