John Muirの知名度

John Muirは実際のところ、アメリカで有名なのでしょうか?残念ながら知名度ランキングは見当たりません。そこでAmazonのセールスランキングをしらべてみました。
John Muir:
The Wild Muir: Twenty-Two of John Muir’s Greatest Adventures #172,134
Meditations of John Muir: Nature’s Temple #319,046
My First Summer in the Sierra #253,887
The Yosemite #285,395
John Muir: The Eight Wilderness Discovery Books #174,390
The Wilderness World of John Muir #60,446
かなり苦戦のようです。
ちなみにAnsel Adamsは以下のとおりです
The Camera (Ansel Adams Photography, Book 1)  #14,738
The Negative (Ansel Adams Photography, Book 2)  #7,398
Americas Wilderness: The Photographs of Ansel Adams  #23,522
Examples : The Making of 40 Photographs #6,651
今年はLewisとClarkに率いられた探検隊が、初めてアメリカ大陸を横断して太平洋に到達してから200年目に当たります。彼らに関する本は
Undaunted Courage: Meriwether Lewis Thomas Jefferson and the Opening of the American West #5,732
National Geographic Guide to the Lewis & Clark Trail #29,117
Lewis And Clark On The Trail Of Discovery : An Interactive History with Removable Artifacts (Lewis & Clark Expedition) #14,013
で、#1は
Harry Potter and the Half-Blood Prince (Book 6)でした。

“John Muirの知名度” への3件の返信

  1. John Muirは米国でそれなりの知名度があると思いますが、著作がおもしいかというと、一般的にはおもしろくないでしょうね。Ansel Adamsは写真集なので高価ですから数は出ないでしょうし。
    知名度をはかる指標ってなにがあるのかな。
    「アメリカをつくった100人??とか、「アメリカの顔100人」、「アメリカの歴史を変えた100人」とか、ありそうですが。

  2. 確かにミューア本は古典の範疇なので、本の売り上げで知名度を推し量るのに少し無理がありますね。アダムスは写真なのでアピールしやすいですが、ミューアは本を読んで歩き回らないとそのよさは見えてこないかも(笑)。
    ともあれ、ヨセミテ関連有名人とジャンルを絞れば、おそらくミューアは#1でしょうね。勿論アダムスも強敵です。

  3. YAのMedley会長著の「The Complete Guidebook to Yosemite National Park」では「The Yosemite Hall of Fame」として殿堂入りしているのは
    ・Chief Tenaya(19世紀ヨセミテヴァレーにいたアワニチ族のテナヤ酋長)
    ・Galen Clark(Guardian of Yosemite =”ヨセミテの守護者”、マリポサグローブの発見者)
    ・James Mason Hutchings(初期の観光事業経営者、出版者)
    ・John Muir(アメリカ自然保護の父)
    ・David & Jennie Curry(初期の観光事業経営者、カリービレッジにその名が残る)
    ・Ansel Adams(ヨセミテの自然をとらえ続けた写真家)
    以上の6名です。

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