カリフォルニア 25セントコイン

2006-04-01-1.jpg
写真:デザイナー Garrett Burke(右)
2002年6月、コイン収集家のBurke夫人は、カリフォルニアの25セントコインのデザイン公募があることを知り、夫のGarrett(グラフィックデザイナー)に応募を促しました。無理だろうと最初は乗り気ではありませんでしたが、2ヶ月後には参加を決意しました。ある日、Life誌(1962年10月19日号)の表紙写真のイメージをもとに、突然アイデアが閃き、30秒ほどで最初のスケッチが書き上げられました。8,300の応募は、2度の選考の後、5つに絞られ、新知事になったばかりのシュワルツネッガーによってヨセミテ・Muirデザインが選ばれました。会場を一番沸かした裏話は、[1]応募の前まで、ヨセミテに一度も行ったことがなかったこと、[2]最終選考に残った時点で、シュワルツネッガー知事に自薦のパンフレットを送り、それには”Governor Schwarzenegger, Imagine a force of nature almost as might as you”とメッセージをつけたこと、そして授賞式で、知事に会ったとき、駐車場のパーキングメーターが(25セント)コイン切れしており、罰金切符をもらったことでした。

続きを読む →